今日も昼過ぎから康成氏と2人でお経の続きを始めた。最後のピアノソロの部分と、イントロの部分だ。
ピアノソロの部分はやはりストリングスで入れていた”返し”のフレーズが良くないと思っていた。いろんなパターン、音色、キー、フレーズを試す。ずっとCだけで演奏してみたり、A→B♭→A→B♭→Gと動いてみたり、その中でも返しの打つ場所を変えたり。と言った具合だったが、結果的には今日初めに入っていたものに落ち着くことになった。何度も聴いて演奏してを繰り返しているうちに、そこが一番馴染んでいると感じたからだ。
追加で、ホルンで2拍目と3拍目だけ鳴らした。ある程度の高さで鳴らすパートもがあった方が良いと判断したのと、もうこれ以上ストリングスでやっている返しのパートをユニゾンで増やすという事は良いとは思われなかったから。
またイントロでは初めに不規則な宇宙っぽい電子音から絶妙にギターのアルペジオがフェードインで絡んでくるイメージを実現させてみた。今日はまだ検証段階で終わったが、拍子を書き表すなら8/5?よく分からない。5拍で一回転するフレーズを、半拍空けて回転させていく。クリックがあるなら、フレーズが2回目は全てクリックの裏になり3回目にまた戻り4回目はまた全て裏に・・・を繰り返す。
こちらのPCに打ち込んだものを送れば早いのだが何故か人力でやった方がという雰囲気で、クリックとその間に全く質の違うハイハットの音を入れてもらい何度も挑戦していると、頭の中で1ターンごとにクリックとハットの聴くべき音を切り替えられるようになってきた。少しでも集中を切らせば半拍となりのクリックに持って行かれてしまうが、一応出来ていた。諦めそうだったが「やれば出来る」と言うのはあるんだなと感じた。
そろそろ、全体を通して聴いていきたい。そして今重要度の高いものを整理し直して、デッドラインを決め、取捨選択もある程度していく段階に入りたい。
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