康成との出会い、からのいきなりのライブ

2015年の7月に康成&tomoco.Kに加わったと記憶しているが、確かその少しあとの8月15日だったか、僕は康成と2人で対バンライブのトリで出演する事になった。

休日のある日僕は友人と出掛けていたのだが、サービスエリアで休憩している時に康成から電話があった。その内容というのが、近々ライブがありそこに一緒に出演できないかというもので、それが2週間後くらいの話だったと思う。

会場はその後何度もお世話になるブルーアイズ。急な話でしかも全然時間もないので迷ったが、その時にOKした。


そこからライブの日まで、曲作りと練習が始まった。
うちへ来てもらいライブで披露するための曲をゼロから考えた。そして基本的に仕事終わり、夜に滋賀のBBという24時間やっている総合エンタメ施設みたいな中にあるスタジオに行き、明け方まで練習すると言う生活スタイルを送っていた。

対バンは4バンドで自分たちがトリ。2バンドは覚えていないが、自分たちの前のバンドはSWEET & BITTERと言うユニットだった。お客さんも殆どがこのユニットのお客さんだった。

しかし、自分たちの時間帯でもそれなりに”ウケた”事を覚えている。最後の曲のアウトロでも、良いのか悪いのか、何故か少し笑いが起こっていた。


この時のライブでやった曲が、「記」「手」「人間問題」「お経(仮)」だった。

全てうちであれこれ弾いて生まれて、BBの半分ガラス張りの、狭い音の悪いスタジオで本番まで何度も練習した。
機材はMS2000のみ、「お経(仮)」の最後のSEだけmac bookを使った。

本番はどんな服装だったかとか何も覚えていないが、相当適当だっただろうと思う。ただ、ミスもなくやり通せた。その感覚があった。


その後これらの曲にはちゃんとtomoco.Kのピアノが加えられ、現在プリプロとしてアレンジ、レコーディングをしている。
こうやって考えていると、大変思い入れのある曲たちと言える。

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