11月20日ミーティング~僕たちは歌詞を、言葉を

今日は3人で集まって色々と喋っていた。最近よく行っている、店なのかもよく分からないような、彼女を初めに連れて行った店がそこなら確実に怒られるかふられるに違いない店。
からの、西陣のスーパーに併設されている喫茶店への流れがスタンダードになってきている。

そこのホットコーヒーが280円だったことを今日知ってびっくりした。今までホットしか頼んでいなかったのに、知らなかったことにも驚いた。


自分たちのバンドの最大の武器は、歌詞

今日改めて話していても、あの手この手のyoutuber的なやり方はあまり得策ではないだろうと言う事は腑に落ちた。
しかし、それは手段がズレていると言うだけで、youtubeであったりtwitterのフォロワーを増やすことには大きな意味がある。フォロワーの数だけ自分たちからの発信が広がってくれるからだ。ただそのフォロワーの中身が”よる”へ直接的でないのであれば、見た目の数字だけで期待するようなレスポンスは思う以上に上がらないと思う。
「キッカケは別だったが、そこからバンドの活動や作品に興味を持ってくれた」ってケースを考えるけれど、そういう皮算用は皮算用のままで終わる可能性がとても高い。



前回あたりのミーティングの整理でも書いていたかもしれないが、自分たちの最大の強みは”言葉”。そしてその言葉が生まれる過程にある類い稀れな思考
”映像”というツールを、これらの武器を最大化させるために使うのなら既に力のあるものと掛け合わせるという話は何度かしてきているが、”文字”をもっと注意して扱おう。

今日話していた中で生まれた新しい表現を使うなら、

文字を4人目のメンバーの様に扱う。

要するにフロントマンが歌をうたっている時にはその人を映す様に、言葉が発されている時にはしっかりと見える形で文字にフォーカスをあてる。文字の使い方を追求してみよう。

言葉自体の力と、それを見(魅)せる力の二本柱があれば、確実に価値がある。


どこにモチベーションが向いているのか

方法はそういう事だが、ではどの曲が良いだろうねって話に当然なるのだが、選び方は何通りかある。別の言い方をすれば、選び方がしっかりとある。以前、今上がっている動画を決める段階では明確な決め手がなく移ろいでいたんだと思う。だから時間がかかった。今はある。


一つは、絶対に自分たちにしか残せないもの。個人的にはこれが一番モチベーションが強い。

例えば”母性”。負けなさい、倒れなさいと言う言葉は若くて可愛い女性シンガーでは実質歌えないし、そもそもそんな歌がない。
”英雄”も、戦争賛美なんかではなく、今自分たちがこうしていられる事への感謝を言っている。そんな考え方を教えてくれる人はそういない。


次に、今の時世に従う。例えば今話題なのはコロナの事であったり、エンタメで言えば鬼滅の刃。それぞれ”ウイルス”、”危ない前提”、”桜”といったハマる曲があるので、こう言ったものも今やる事が最も効果的と考えられる。

またトレンドではないが、一時期撮ろうと考えていた”氷”なんかも雪の季節はこれからなので、今が過ぎればまた来シーズンになる。映像さえ撮っておけば別に出すタイミングはいつだって良いので(夏はおかしいかもしれないが)、これも動いた方が良いと考えられる。


そしてあとは、始めやすいものは取り掛かっておく。”手”なんかがそう。ドローンで撮影している人に連絡をまずはしてみれば良い。それだっていつどういう事情で叶わなくなるか分からないし、そもそも断られるかもしれない。すぐにでもやれる事は、早いうちにやっていった方がよいだろう。

よる×○○

そして、何より聴いてもらわなければならない。どんだけ綺麗事を並べたところで、自分たちの美学を語ったところで意味がない。その方法が掛け算の考え方。

飯面さんがそうなように、人でもモノでも、場所でも現象でも何でも良い。”よる”だけでは知らない人は辿り着きようがない。曲のタイトルにしても、ほぼ同程度の力しかないと考えて良い。タイトルのつけ方などにも因ってくるだろうけれど、これを過大にならない所までで積極的にやれば良いと思う。

これが、意味のあるフォロワーを獲得していくのに有効だという今日までの話の流れだ。自分たちがそれぞれで何かやってそこからの流入を期待することに比べれば、余程直接的で定着率も高そうだ。


言っている間に今年も残りひと月を切る。どこまでやれるか!

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