身の丈にあったことをしているか

今コロナウイルスの影響で、コンサート、講演会、行事もの、そして学校に至るまであらゆるものが中止や延期になっている。そんな中で時々目にするのが、「コンサート中止により被害額が1000万円」などといったニュースだ。

今日練習(ミーティングと少しプリプロの確認)の後少し康成と2人で喋っていたが、その人たちって果たして身の丈にあった事をやっていたのかなって事。流行りものには保険はきかないが、例えば今回がコロナウイルスだったってだけで、メンバーの誰かが怪我や事故にあったりする可能性もある訳で、そう言った不測の事態はどんな時だって予想外のところから飛んでくるのだ。


「身の丈に合う」と言うキーワードでもう一つ思ったことが、今自分たちが行っているアルバムのための楽曲のアレンジ作業だが、もう現時点のクオリティからは、後2ヶ月で仕上げようが今年いっぱい時間を使おうが、そんなに大きな違いにはなってこないと思う。出来に納得できようができなかろうが、もうこの辺りが今の自分たちのレベルだ。

今の時代は自分たちで作曲、演奏、アレンジ、レコーディング、ミックス、何でも出来てしまう。故に昔のように、スタジオでいろんなアーティストや技術者と関わり、1+1が2以上になっていくという現象を目の当たりにするという機会は無くなった(勿論スタジオでレコーディングをお願いしても良いんだけど)。そう言った意味でも、現時点で今向き合っている楽曲については、そろそろ天井だと思う。

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