8月18日練習日~「手」のアレンジが難しすぎる!自分たちの曲を自分たちでアレンジする時の注意。

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今日は「手」のアレンジに全部の時間を使った。

おそらくアレンジ作業的にはそろそろ終盤だが、「手」に関して苦戦を強いられている。
一日の最後らへんになってくると、もうどうしようもなく嫌いになりそうになってくるくらい、素直な曲じゃないなと思えてくる。

自分たちのバンドにはドラムもベースもいないし、更にこの曲は歌メロがサビに入ってからも絶望的に盛り上がらない。この曲が持っている、もしくはこの曲に持たせたいカラーと言うものも自分たちの中にある。
全てが作業を困難にしている。


2回目のサビや最後の大サビに関して納得のいくよういろいろ試行錯誤試していたが、結局最終少し話したことは、完璧を求めすぎなのではないかと。

既に世に出回っている曲でも、冷静に聴けば案外「え、こんなもので良いの」と言うものも多い。
自分たちの曲だから、「もっと良くなるに違いない」とか「この曲の個性をもっと最大に表現する方法があるはずだ」とか考えてしまうが、これは一長一短だ。




また別の考え方として、今ある状態から仮にベストのアレンジを発見出来たとして、それは200%素晴らしいものになるのだろうか。
初めて聴く人はそれしか知らないから比較なんて出来ない。良いか悪いか、好きか嫌いかであって、それは自分たちの満足度とは関係ない。

少しでも素晴らしいモノをつくる、細部にまでこだわるという姿勢が大切なのは当然のことだが、例えば良くなる伸びしろがせいぜい5%程度の事にずっと時間を掛けているのであれば、自分たちのコストが勿体無いとも考えるべきではなかろうか?

手放す事にも上手になって、どんどん新しいこともやっていかないといけないし、やっていきたい。


正に対数関数のグラフの様に、ここからはどれだけ時間をかけたところで変わる余地はもう数%程度だろう。

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