10月23日練習日~現代のミュージシャンにとってのyoutubeに対する考え方

前回の練習日と今日はミーティングをしていた。

活動の記録が久々だが、楽曲のアレンジ等に関しては大分とバランスが取れてきている。今日は車の中で聴いていたが、ローが全体を通して少し寂しいという感じはあったが、良い感じにドライブ中のBGMになってくれているなと思った。

またここ最近でよく話しているのは、ようはどの様にして自分たちの存在を知らしめるかという事。ネットは使っていけば良いと思うのだが、例えばギターのカバー等をたくさん発信していって、仮に注目を集めたところで逆の立場で考えると分かるが、じゃあそのギタリストがやってるバンドをチェックしてみようとは不思議とならない。

3人でギターとピアノとシンセで何かをカバーしても、それの凄さって別に伝わらないだろうし、分かっても「自分もやろう!」とはこれまたならないだろう。そもそもそんな事をしたいと言うモチベーションも僕たちは持っていない。

ギターのカバーに関しては、以前にも触れたが忘れてしまわないようにと言う実益を兼ねているから、やって残しておくだけで価値があるというだけ。そう言うのは意味があるから、やっていけば良い。


現代の恵まれた媒体を土台に考えていっても、今や様々なSNSや配信サービスによって本当に昔では考えられなかったような可能性を僕たちは受け取っている訳だが、では昔よりも優れた、素晴らしい音楽やアーティストが出てきているだろうか?
そう考えると、この時代の恩恵を受け取って活用して成功した人というのは、限りなくゼロに等しいという事になるだろう。

確かにyoutubeからトッププロの目にとまってスターになった人や、ニコニコ動画から今や堂々とメジャーシーンの仲間入りを果たした人もいる。そんな人たちは一見新しい可能性を僕たちに見せてくれているように思えるが、そんな人たちは割合にすれば同じくゼロに等しい。



出来る事が多くなり、そういった点でこれまでとは違った難しさに直面している世代な訳だが、いつの時代だって変わらない法則もまた、あると思う。

例えばその一つは、金がないならアイディアを出すという事。知恵を絞って、だけど考えすぎて立ち止まってしまわないように。

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