5月15日練習日~「手」

昨日はエレキサウンドの上にELTフラジールのフレーズを参考にしたようなアプローチ等から色々と模索していたが、今日は金曜日なのでtomoco.Kも参加、改めて始めからまた新しいアプローチで始まった。

これまでミドルでストリングス隊にやらせていたオブリや一番下でのビートなども全てとっぱらい、”一番のサビでも入っていて、2番のサビでは色々と音が増えた上で一番のサビに入っていたものと同じフレーズが再び聴ける”という視点から、ストリングス一本で歌わせてみた。
感触は良さそうな気がする。初めはミドルのコシのあるストリングス一本でやってみていたので、その上と下にチェロとviolinも加えてそれだけの三重奏で鳴らしてみると、とてもスッキリして心地よく聴けた。

しかしこの感覚ももう当てにならない。いや、当てにならないというか、逆にもう手放しで信用するべきなのかもしれない。


ここからまた、他に聴こえてくる音を足してみたりし始める。ちょっと矛盾のある点を修正する。良くない流れだった。いつもの流れだ。結果今回のアレンジも、デザインやコンセプトの一新されたクオリティは今までと同程度の作品になっていきそうだ。




これまでいろんなアレンジパターンを試した。
ストリングスのビートがあってその上にストリングスのオブリがあるパターン。
ピアノでビートのタイプを改良してみたパターン。
それらの上でいろんな上モノのパターン。
最近ではエレキギターの音色を入れてみた。
今日はストリングスを重奏のみで歌わせてみた。


確かに時間を置いて聴いてみる、再考を行うと言う事には意味がある。しかしそれにも損益分岐点と言えるものがあるだろう。アーティスト、スポーツ選手、経営者、プロはみんな時間という同じ制約の中で結果を出す。

コメント

タイトルとURLをコピーしました