MVを投稿するまでの経緯とは趣旨がズレてしまうのだが、岩手までの道中を回想している中で思い出した感情があったから記しておこうと思った。
これはどこの写真だろうか。柏崎だ。新潟のど真ん中、日本海沿いの街。今回東日本を一周してきて康成とも道中話していたことだったのだが、日本中どこも景色が一緒だ。どこに行ってもイオンがある。大手コンビニがある。
本当の大昔は逆にどこも景色は同じだったんだろうけれど、その後人がその土地に住むようになり、それぞれ気候や環境が異なる中で生活の知恵や工夫、食事、余暇の過ごし方まで独自に育んできたものがあるだろう。それを巨大な資本が全部飲み込んでいく。
だって今回の旅に限って言えば、本州最北端に近い岩手、日本海沿いの新潟、富山、福井、そして京都。全てが違うこれらの街の景色が同じって冷静に考えたら不自然でしょう。そしてこれからはインターネットが全てを飲み込んでいくのでしょうね。それが結果どの様な効果をもたらすのかは今後の楽しみである。
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